特許
J-GLOBAL ID:200903074415787684

自動車用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331053
公開番号(公開出願番号):特開平10-166988
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 車体側部への所定の高荷重作用時における乗員頭部の拘束性を向上させる。【解決手段】 フロントピラー部20からルーフサイドレール部24に沿ってカーテン状に膨張されるバッグ16は、互いに平行にかつテンションラインTを横切る略車両上下方向を長手方向として円筒状に膨張する複数の膨張部32を備えている。このうち、センタピラー部18の後部側の所定位置にて膨張される特定の膨張部32Aのみを他の膨張部32Bよりも大径にした。これにより、乗員頭部がバッグ16に当接して車室外側への荷重が作用した場合に、大径化された特定の膨張部32Aがセンタピラー部18に係合される。その結果、乗員頭部の車室外側への移動量を抑制することができ、乗員頭部の拘束性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車体の所定部位に配置され、車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレータと、フロントピラー部からルーフサイドレール部に沿って折り畳み状態で格納され、ガスの流入により互いに略平行にかつ略車両上下方向を長手方向とする筒体状に膨張される複数の膨張部を備えることで全体としてはカーテン状の膨張体を成すバッグと、を含んで構成される自動車用乗員保護装置であって、センタピラー部の後部側となる所定位置にて膨張される特定の膨張部の水平断面形状の大きさを他の膨張部の水平断面形状の大きさと異ならせることで、バッグへの乗員頭部による車室外側への荷重作用時に当該特定の膨張部をセンタピラー部に係合させた、ことを特徴とする自動車用乗員保護装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/08 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/08 E ,  B60R 21/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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