特許
J-GLOBAL ID:200903074416421217

電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232496
公開番号(公開出願番号):特開2000-065796
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 分離流路全体で測定を行なうことができるとともに、流路上の必要な部分の感度を向上させることもできるようにする。【解決手段】 ミラー16は、指定された角度でミラー16を反復回転させるミラー駆動部18の回転軸20に固定されており、ミラー16で反射された単色光の光ビームは分離流路2上の任意の点に照射される。ミラー16の回転角度をスキャナ駆動制御部22により制御し、分離流路2全体を走査することもできるが、走査範囲を小さくすると、十分な光量を得ることができるのでピーク周辺のノイズを小さくすることができ、ピークを正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
透明板状部材の内部に分離流路が形成され、前記板状部材の一方の主面の前記分離流路に対応する位置に分離流路に達する穴が設けられた電気泳動部材と、前記分離流路の両端に泳動電圧を印加する泳動電圧印加部と、光ビームを供給する光学系と、前記光学系からの光ビームで前記分離流路を照射するとともに、その光ビームを移動させることにより分離流路の所望の範囲をその光ビームで走査する走査機構と、光ビーム照射による前記分離流路からの光を前記光ビーム照射の走査範囲にわたって検出する受光素子を備えた検出部と、を備えたことを特徴とする電気泳動装置。
FI (2件):
G01N 27/26 325 B ,  G01N 27/26 331 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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