特許

J-GLOBAL ID：200903074416589088

鉛蓄電池のエキスパンド格子体用鉛合金シートの製造法

発明者： 岡本 浩 ,  米津 和吉 ,  鈴井 康彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-125931
公開番号（公開出願番号）：特開平5-325976
出願日： 1992年05月19日
公開日（公表日）： 1993年12月10日
要約：

【要約】【目的】 鉛合金の連続鋳造体表面に前記鉛合金とは組成の異なる鉛合金の薄膜を付与したエキスパンド格子体に関し、前記連続鋳造体表面から前記薄膜が剥離することを防止して前記薄膜が所定位置に確実に一体化されているエキスパンド格子体を提供する。【構成】 鉛合金の連続鋳造体の表面に前記鉛合金とは組成の異なる鉛合金の薄膜を重ね合わせ、これらを圧延一体化するエキスパンド格子体用鉛合金シートの製造法であって、前記鉛合金の連続鋳造体表面を平滑化処理した後、その処理面に前記鉛合金薄膜を重ね合わせ圧延一体化するものである。平滑化処理により、連続鋳造体表面の凹凸が解消され、鉛合金薄膜が平滑化表面に確実に密着し、表面から剥離することを防止することができる。

請求項（抜粋）：

鉛合金の連続鋳造体の表面に前記鉛合金とは組成の異なる鉛合金の薄膜を重ね合わせ、これらを圧延して一体化するエキスパンド格子体用鉛合金シートの製造法であって、前記鉛合金の連続鋳造体の表面を平滑化処理した後、前記鉛合金の薄膜を重ね合わせて、これらを圧延、一体化する鉛蓄電池のエキスパンド格子体用鉛合金シートの製造法。