特許
J-GLOBAL ID:200903074418554311

磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195511
公開番号(公開出願番号):特開平7-171121
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 患者の装置への出入りが少なく、位置決めの精度の高い磁気共鳴装置を提供する。【構成】 装置は測定空間内に定常な磁界を発生させる磁石システムと、測定空間内に傾斜磁界を発生させるコイルシステムと、測定空間内に配置されうる筐体内に収容され、検査されるべき対象をまた適切に収容する少なくとも1つのRFコイルとからなる。装置はまた検査されるべき対象内に導入されるべき器具を位置決めする治具からなる。該治具は三次元座標系の第一の座標方向に器具の自由端の位置を決める第一の止め具からなる。該治具はまた第二及び第三の座標方向に器具を位置づけるために座標系の第二及び第三の座標方向に沿って延在する基盤内に配置された孔を設けられた孔のある板からなる。座標軸の配置は筐体内に固定して配置された第一のファントムにより決められた第二又は第三の座標方向に平行に延在する。
請求項(抜粋):
測定空間(29)内に定常な磁界を発生させる磁石システム(1)と、測定空間内に傾斜磁界を発生させるコイルシステム(3)と、測定空間内に配置されうる筐体(33)内に収容され、検査されるべき対象(41)を適切に収容する少なくとも1つのRFコイル(9)と、検査されるべき対象内に導入されるべき器具(57)を位置決めする治具とからなり、該治具は三次元座標系の第一の座標方向(Z)に器具の自由端の位置を決める第一の止め具(59)からなる磁気共鳴装置であって、該治具は、第二及び第三の座標方向に器具(57)を位置づけるために座標系の第二及び第三の座標方向(X,Y)に沿って延在する基盤内に配置された孔(53)を設けられた孔のあいた板(55)からなり、第二又は第三の座標方向に平行に延在する座標軸の配置は筐体(33)内に固定して配置された第一のファントム(71)により決められることを特徴とする磁気共鳴装置。

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