特許
J-GLOBAL ID:200903074420151763

置換された1,3,5- トリアジン単位を有するオルガノポリシロキサン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122775
公開番号(公開出願番号):特開平7-165922
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 置換された1,3,5-ドリアジン単位を有するオルガノポリシロキサン。【構成】 置換基中に第一アミノ基を有するオルガノポリシロキサンとシアヌルハロゲニドとの反応によって、2個のポリシロキサン鎖が二価の残基を介して結合しているオルガノポリシロキサンが得られる。二価の残基は、更にハロゲン原子が結合されている1,3,5- トリアジン環を含有する。得られたオルガノポリシロキサンは、繊維材料に柔らかな手ざわりを与える仕上げに適する。特にセルロース繊維を含有する繊維平偏成形物は、柔らかな手ざわりがもたらされ、この際仕上げ作用の永続性は洗滌処理に対して極めて良好である。
請求項(抜粋):
次式A-E-A〔式中、Eは一般式(I)【化1】(式中HalはCl又はFを示し、yは夫々2〜4の数であり、aは夫々0又は1である。)なる二価の残基を示し、残基Aは相互に無関係に、一般式(II)【化2】(式中pは0〜800の数、qは0〜800の数、p+qは15〜800、好ましくは50〜250の数であり、存在する基R3 のすべては相互に無関係に、夫々基R,-E-A又は【化3】を示し、zは5〜25の数であり、基Rのすべては相互に無関係にC- 原子数1〜4のアルキル基又はフエニル基を示し、R4 は-OSiR2 R1 又はRを示し、この場合R1 はR,OR又はOHを示し、存在する基R5 のすべては相互に無関係にH又はCH3 を示す。)なる一価の残基を示す。〕の構造を有するオルガノポリシロキサン。
IPC (2件):
C08G 77/38 NUF ,  D06M 15/647

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