特許
J-GLOBAL ID:200903074420594479

ナビゲーション用地図の表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019233
公開番号(公開出願番号):特開平8-210862
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 速やかなスクロール表示を行い、CPU等の制御手段の負荷の軽減を図ったナビゲーション用地図の表示方法を得る。【構成】 ステップS107で直前の判定領域JOと現在の判定領域JNとの比較により、判定領域の変動方向を認識し、ステップS108で表示装置108の地図表示領域から外れた、地図メモリ107におけるページ(表示外分割記憶領域)に対して再書き込み処理を前もって行う。この際、自車が移動する可能性が高い、最も早期に書き込む必要のあるページの分割記憶領域に対し優先的に再書き込み処理を行う。
請求項(抜粋):
被表示点の位置情報を出力する位置情報出力手段と、地図情報を所定の記憶領域に格納する地図用記憶手段とを備え、前記地図用記憶手段は、前記所定の記憶領域を複数の分割記憶領域に分割し、前記複数の分割記憶領域それぞれで前記地図情報が分割された分割地図情報を記憶し、前記地図用記憶手段に格納された前記地図情報の一部を表示画面に表示する表示手段と、前記位置情報に基づき、前記地図用記憶手段、前記表示手段を制御する制御手段とをさらに備え、前記制御手段は、前記複数の分割記憶領域の物理的位置関係に関係なく地図の連続性を認識して、前記被表示点を含むように前記地図情報の一部を前記表示画面にスクロール表示する構成のナビゲーションシステムを用いて、前記制御手段の制御下で行うナビゲーション用地図の表示方法であって、(a) 前記所定の記憶領域を複数の判定領域に区分するステップを備え、前記複数の判定領域は、前記所定の記憶領域の内容を更新することなく前記表示画面への表示が十分可能な時点で前記被表示点の移動方向が認識できるように設定され、(b) 時々刻々受ける前記位置情報に基づき、前記複数の判定領域のうち前記被表示点に対応する判定領域を求めながら前記被表示点に対応する判定領域の変動を検出して、前記被表示点の移動方向を認識するステップと、(c) 前記ステップ(b)で前記被表示点の移動方向を認識した場合、前記所定の記憶領域において、前記表示画面の表示対象である表示対象領域と表示対象外の表示対象外領域とを認識し、前記表示対象領域の地図情報が規定する地図に対して前記被表示点の移動方向にそって連続する地図を規定した地図情報を前記表示対象外領域に書き込む地図情報更新処理を行うステップとを備える、ナビゲーション用地図の表示方法。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-139689
  • 特開平4-256992
  • 地図表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311131   出願人:三菱電機株式会社
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