特許
J-GLOBAL ID:200903074425188967
ボス部の増肉成形方法及び成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279566
公開番号(公開出願番号):特開平7-124657
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 平板部1にバーリング加工で突設したボス部2を増肉成形する際に、ボス部2の外周隅部にできる巻き込みfを少くして、実質上の増肉を大にする。【構成】 上ダイ11の成形面13の内径Dをボス部2の外径より大にし、パンチ17の規制部19の外径d1をボス部2の内径と略同径とし、規制部19に続いてテーパ部21を設ける。成形面13とパンチ17の大径部20との間の間隙C2はボス部2の厚さより小さくする。【作用】 パンチ17を圧下すると、テーパ部21によってボス部2の内周側の肉が外周側に比べて多量に移動し、基端部3側にあったR部を略直角に整形すると共に増肉部4を形成する。
請求項(抜粋):
平板部(1)とバーリング加工による中空のボス部(2)とをもつワーク(W)の、ボス部(2)の基端部(3)に対する増肉成形方法であって、ボス部(2)を囲む大径の成形面(13)をもつ上ダイ(11)と、パンチ進入孔(15)をもつ下ダイ(12)とで平板部(1)を保持し、先端側にボス部(2)の内面と略同径の規制部(19)をもち、該規制部(19)に続いて後端がボス部(2)の内面より大径になるテーパ部(21)をもつパンチを、ボス部(2)の先端側から圧入し、ボス部(2)の先端側をテーパ部(21)で拡径しながら基端部(3)に向けて加圧することを特徴とする、ボス部の増肉成形方法。
IPC (2件):
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