特許
J-GLOBAL ID:200903074427910198

偏光フィルムの製造方法及び偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-334973
公開番号(公開出願番号):特開2000-147252
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 搬送の親水性高分子フィルムに皺や折れ曲がりが発生しにくいスパイラルゴムロールの利点を活かしつつ、破断や押し跡傷等の発生を予防して湿式法の適用が可能な偏光フィルムの製造方法の開発。【解決手段】 浴外及び浴液内に配置した複数のガイドロール(2,5,6,7)を介し、親水性高分子フィルム(1)に二色性物質を含浸させて浴液(4)内を浸漬搬送しつつ延伸処理して偏光フィルムを製造するにあたり、前記ガイドロールの少なくとも1本に、中央部を基準に左右対称なスパイラル溝を有し、かつゴム硬度が100以下のスパイラルゴムロールを用いる偏光フィルムの製造方法、及びその偏光フィルムの片側又は両側に透明保護層を設けてなる偏光板。【効果】 膨潤した親水性高分子フィルムに破断等が発生しにくくて湿式法を良好に適用でき、スパイラル効果で皺等の発生も防止できて品質の良好な偏光フィルムを歩留まりよく効率的に製造できる。
請求項(抜粋):
浴外及び浴液内に配置した複数のガイドロールを介し、親水性高分子フィルムに二色性物質を含浸させて浴液内を浸漬搬送しつつ延伸処理して偏光フィルムを製造するにあたり、前記ガイドロールの少なくとも1本に、中央部を基準に左右対称なスパイラル溝を有し、かつゴム硬度が100以下のスパイラルゴムロールを用いることを特徴とする偏光フィルムの製造方法。
Fターム (6件):
2H049BA02 ,  2H049BA26 ,  2H049BA27 ,  2H049BB22 ,  2H049BB43 ,  2H049BC03

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