特許
J-GLOBAL ID:200903074429337584

電気角検出装置および同期モータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071508
公開番号(公開出願番号):特開平9-238495
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 回転子が静止状態もしくは低速回転中であっても、センサレスで回転子の回転位置(電気角)を検出する。【解決手段】 回転子50の角度による各相間のインダクタンスの相違を利用して、電気角を求める。所定の相間に電圧を印加し、そのときの回転子50の角度により異なるインダクタンスに応じてUVWの各相に流れる電流Iu,Iv,Iwを同時に検出し、予め記憶しておいた三者の関係から電気角を求める。また、第1のステップで、電気角φを0〜πもしくはπ〜2πのいずれかの範囲で近似計算により求めておき、相関に印加した電圧に対する最大電流の非対称性を利用して、第2のステップで電気角の属する範囲を特定する。これにより、電気角θを一義的に決定する。
請求項(抜粋):
多相交流を巻線に流し、該巻線による磁界と永久磁石による磁界との相互作用により回転子を回転させる同期モータの電気角検出装置であって、多相の各巻線に電流が流れる組合わせに対して所定の電圧を印加し、該印加した電圧に応じて多相の各巻線に流れる電流の挙動と電気角との関係を予め記憶する記憶手段と、前記組合わせに対して前記電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧印加手段により印加された電圧によって多相の各巻線に流れる電流の挙動を各々検出する検出手段と、該検出手段により検出された各巻線の電流の挙動に基づいて、前記記憶手段に記憶された関係を参照し、前記モータの電気角を0〜2πの間で求める電気角演算手段とを備えた電気角検出装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 303 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 7/63 303 V ,  H02P 6/00 331 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-359691
  • 特開平4-101696
  • 特開平4-359691
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-359691
  • 特開平4-359691
  • 特開平4-101696
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