特許
J-GLOBAL ID:200903074430850384
無線中継装置および無線中継システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132389
公開番号(公開出願番号):特開平9-321688
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【解決手段】無線ゾーンに設置された基地局2aに光ファイバ5を介して接続された前進基地局3を、前記無線ゾーンに隣接する隣接無線ゾーン内であって、前進基地局3が形成する微小無線ゾーンが前記無線ゾーンに隣接するような位置に設置する。前進基地局3には、分配器16が設けられており、基地局2aから与えられる信号を2つの経路L1,L2 に分配する。一方の経路L2に分岐された通話信号および制御信号のうち制御信号成分のみがBPF20 で抽出され、当該抽出された制御信号成分のみが狭帯域アンプ23で増幅される。増幅後の制御信号成分は、他方の経路L1に分岐された信号と合波器17で合成される。【効果】制御信号成分のみを大きく増幅するから、通話信号をも増幅できる高出力の広帯域アンプは不要である。したがって、小型でかつ消費電力の小さなアンプを使用でき、構成の簡素化に寄与できる。
請求項(抜粋):
無線ゾーンに設置された基地局に有線接続され、前記無線ゾーンに隣接する1または複数の無線ゾーン(以下「隣接無線ゾーン」という。)のうちいずれかに固有の微小無線ゾーンを形成し、前記基地局と前記微小無線ゾーン内の移動局との間の通信を中継するための無線中継装置であって、前記基地局から与えられる信号を2つの経路に分離するための手段と、前記2つの経路のうち一方の経路に分離された信号から制御信号のみを抽出するための手段と、この抽出された制御信号を、前記微小無線ゾーンを形成できるレベルまで増幅するための手段と、この増幅された制御信号、および前記2つの経路のうち他方の経路に分離された信号を合成するための手段と、合成後の信号に対応する電波を放射するための手段とを含むことを特徴とする無線中継装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 A
, H04B 7/26 104 A
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