特許
J-GLOBAL ID:200903074431925493
高周波曲げ管の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244502
公開番号(公開出願番号):特開平5-057357
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 曲げ加工のままでHv248以下、場合によってはHv207以下を保持でき、しかも最大能率の加工速度を選択できる小曲げ半径の高周波曲げ管を製造する。【構成】 所定の成分組成の鋼管を850〜1050°Cに高周波誘導加熱し、水冷しながら曲げ半径が管外径の3倍以下の曲げ管を製造する方法において、炭素当量と、鋼管の加工速度と、加工処理後の最大硬さの関係を予め求めておき、該関係に基いて所定の硬さを満足するよう鋼管の炭素当量に応じて加工速度を決定し、曲げ加工する。【効果】 素管の炭素当量に応じて加工速度を選択することにより、高周波曲げ加工のままで所定硬さ以下の小曲げ半径の高周波曲げ管を、必要十分な加工速度で製造でき、大幅なコスト削減ができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜1.60%、P:≦0.030%、S:≦0.030%、Al:0.005〜0.060%、N:≦0.015%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる鋼管を、850〜1050°Cに高周波誘導加熱し、水冷しながら曲げ半径が管外径の3倍以下の曲げ管を製造する方法において、Ceq=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14により算出される炭素当量Ceqと、鋼管の移送速度と、加工処理後の最大硬さの関係を予め求めておき、該関係に基いて所定の硬さを満足するよう鋼管の炭素当量に応じて加工速度を決定することを特徴とする高周波曲げ管の製造方法。
IPC (4件):
B21D 7/16
, C21D 8/10
, C21D 9/08
, H05B 6/10 371
前のページに戻る