特許
J-GLOBAL ID:200903074433621483

プリント・ヘッド、および1ショット射出成形によってプリント・ヘッドを作製する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126549
公開番号(公開出願番号):特開平8-300688
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】 1つのプラスチック射出成形ステップしか必要としないプリント・ヘッドを製作する方法を提供する。【解決手段】 インク容器を有するプリント・ヘッドは、1ショット・プラスチック射出成形ステップにおいて、第1の面から第2の面へ延びる開口部と、開口部を囲み、それぞれ、第1および第2の面に面する、第1および第2のボンディング表面とを有する、高融点材料を含む剛性モノリシック・フレームを形成することによって作製される。第1および第2のボンディング表面にそれぞれ、第1および第2の可とう性薄膜が接着固定される。接着材料は、溶融接着剤でも、ボンディング表面の形状に事前に成形された乾燥接着被膜でもよい。可とう性被膜を加熱ステーキングではなく接着によってボンディング表面に固定することによって、2つの別々の成形ステップ中に異なる材料のフレームを形成することが不要になる。
請求項(抜粋):
インク容器を有するプリント・ヘッドを作製する方法であって、単一のプラスチック射出成形ステップにおいて、フレームを通して第1の面から第2の面へ延びる開口部に面し、前記開口部が閉鎖されたときにインク容器の周辺壁で構成される内面と、プリント・ヘッドの周辺外面で構成された外面と、相互に離隔され前記開口部を囲み、それぞれ、前記第1および第2の面に面する、第1および第2のボンディング表面とを有する剛性モノリシック・フレームを形成するステップと、接着ボンディング材料を前記第1および第2のボンディング表面に付加するステップと、第1および第2の可とう性被膜を前記接着ボンディング材料によってそれぞれ、第1および第2のボンディング表面に固定し、それによって前記開口部を閉鎖するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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