特許
J-GLOBAL ID:200903074433691899

画像読取装置のシェーディング補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121438
公開番号(公開出願番号):特開平5-308521
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 基準濃度板上の傷やごみに影響されずに適正なシェーディング補正値を得るようにする。【構成】 基準濃度板1からの反射光を1ラインずつ光電変換素子2により電気信号に変換して読み出し、ラインメモリ1および2を交互に利用することによって演算器24で前後のラインの各画素信号の減算を順次行う。そして比較器25aで減算結果の絶対値と基準値とを比較し、絶対値が基準値よりも低い場合は傷やごみがないラインとして、絶対値が基準よりも高くなるラインが出現するまで順次演算し、カウンタ26でカウントアップしていき、カウント値が所定値になったとき、カウントされた複数のラインは適正な部分であると判断して、そこからシェーディング補正値を得るようにする。
請求項(抜粋):
原稿載置部近傍に設けられた標準濃度板と、前記原稿載置部上の原稿及び標準濃度板を走査する光学系と、前記標準濃度板を前記光学系により走査して得られた光信号を電気信号に変換する光電変換部材と、それぞれ1ライン分の画素データを蓄積可能な複数の記憶部と、前記光電変換部材に読み取られた1ライン分の画素データを前記複数の記憶部のうちいずれに記憶させるか選択する第1の選択手段と、前記複数の記憶部の各1ライン分の画素データのうちいずれを出力させるか選択する第2の選択手段と、前記記憶部から読みだされた1ラインの画素データと、前記光電変換部材に読み取られた隣合う次のラインの画素データとを減算しその絶対値を取る演算器と、該演算器の出力を基準値と比較する比較手段と、該比較手段により比較した結果、基準値よりも小さい場合は該比較手段の比較回数を1づつ加算し、基準値よりも大きい場合はリセットするカウンタと、該カウンタによる計数値が所定値より大きい場合、その値に基づいてシェーディング補正データの読取制御をする制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置のシェーディング補正装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400 ,  H04N 1/04 103

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