特許
J-GLOBAL ID:200903074435711412
パーティキュレート測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292384
公開番号(公開出願番号):特開平8-128931
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 分岐ラインの切り換え時点間における周囲温度の変動や大きな負荷変動に対して適切な対応をとることのできるコンパクトで安価なパーティキュレート測定装置を提供する。【構成】 希釈トンネル1から導出した複数の分岐ライン5,6を合流させて単一のサンプリングライン11に接続させ、そのサンプリングライン11における前記各分岐ライン5,6との合流点Bよりも下流側に、流量調整バルブ15、吸引ポンプ17、流量センサ18を下流側に向けて順次配設するとともに、少なくとも、前記流量センサ18もしくはその近傍に温度センサ19を設け、前記分岐ライン5,6の前回の切り換え時における前記流量調整バルブ15の弁開度と、その切り換え後の前記流量センサ18からの流量情報および前記温度センサ19からの温度情報とに基づいて、前記サンプリングライン11における排ガスの流量がその切り換えの前後で一定となるように、前記流量調整バルブ15の弁開度を調整するためのコントローラ20を設けている。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンからの排ガスを導入・希釈する希釈トンネルから複数の分岐ラインを導出し、その各分岐ラインにフィルタと開閉弁とを設けて各分岐ラインを択一的に切り換え可能とし、その各分岐ラインを合流させて単一のサンプリングラインに接続させ、そのサンプリングラインにおける前記各分岐ラインとの合流点よりも下流側に、流量調整バルブ、吸引ポンプ、流量センサを下流側に向けて順次配設するとともに、少なくとも、前記流量センサもしくはその近傍に温度センサを設け、前記分岐ラインの前回の切り換え時における前記流量調整バルブの弁開度と、その切り換え後の前記流量センサからの流量情報および前記温度センサからの温度情報とに基づいて、前記サンプリングラインにおける排ガスの流量がその切り換えの前後で一定となるように、前記流量調整バルブの弁開度を調整するためのコントローラを設けてなることを特徴とするパーティキュレート測定装置。
IPC (2件):
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