特許
J-GLOBAL ID:200903074436205812

電動アシスト自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269471
公開番号(公開出願番号):特開平11-105759
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 取扱い操作が簡単・安全であると同時に構造が簡単で低コストであるバッテリ装着構造を有する電動アシスト自転車を提供する。【解決手段】 バッテリケース15を自転車に取付けるときは、バッテリケース15の両側面の長円形状のボス軸31を斜め上方から支持部材32の切り欠き穴32aに係合させ、バッテリケース15をフレーム2aに向かって回動することによりボス軸31と切り欠き穴31aを抜け出ぬようにロックするとともにフレーム2aの上部に固着された止め軸22とバッテリケース15の上部に設けた係合手段との係合によりバッテリケース15をフレーム2aに取付ける一方、前記係合手段を開放し、取付け時とは逆方向にバッテリケース15を傾けることによりバッテリケース15を斜め前に傾けたまま支持部材32から抜き出すようにしたものである。
請求項(抜粋):
自転車の主フレームの駆動機構取付部からサドルに立ち上がるフレームの前側に、自転車のアシスト駆動電源となるバッテリを収容するバッテリケースを着脱可能に設けてある電動アシスト自転車において、長円形状の軸を両側面の下部に備えバッテリを収容したバッテリケースと、フレームの駆動機構取付部の上側にバッテリケース幅の間隔を開けて固設してあってバッテリケースを斜め上方から嵌め込むとき前記ケースの長円形状の軸を支えバッテリケースを同軸中心に反対の斜めに回動することにより抜け止めとなるような形状の切り欠き穴を有する支持部材と、前記サドルに立ち上がるフレームの上部にフレームと直角水平に固設してある止め軸と、バッテリケースに設けられたバッテリケースを前記止め軸に結合する係合手段とを有しており、バッテリケースを自転車に取付けるときは、前記長円形状の軸を斜め上方から前記切り欠き穴に係合させ、サドルに向かって立ち上がる前記フレームに向かって前記バッテリケースを回動することにより前記長円形状の軸が前記切り欠き穴を抜け出ぬようにロックすると同時に前記係合手段により前記フレームに取付ける一方、バッテリケースを自転車より取外すときは、前記係合手段を開放し、バッテリケースを前に傾けて前記長円形状の軸の前記フレームの切り欠き穴との係合を外した後、バッテリケースを斜め前に傾けたまま前記支持部材から抜き出すように構成したバッテリ装着構造を有することを特徴とする電動アシスト自転車。
IPC (3件):
B62J 11/00 ,  B62J 9/00 ,  B62M 23/02
FI (3件):
B62J 11/00 G ,  B62J 9/00 H ,  B62M 23/02 P

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