特許
J-GLOBAL ID:200903074437505372

陰極線管の電子銃封止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051156
公開番号(公開出願番号):特開平6-267426
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 間欠的に回転または移動する基台20上に各複数個のバルブ載置部21と電子銃保持部32とが設けられ、基台の回転または移動にともなって順次バルブ載置部に陰極線管バルブ30を載置するとともに電子銃保持部に電子銃31を取付け、その陰極線管バルブのネック内に電子銃保持部に取付けられた電子銃を挿入し、ガスバーナーによりネックと電子銃のステムとを加熱溶着し、余剰のネック端部を切落とす封止切りをおこなう陰極線管の電子銃封止装置において、封止切り位置から陰極線管ガラスバルブを載置する位置、電子銃を取付ける位置、ネック内に電子銃を挿入する位置を挟むネックとステムとを加熱溶着する位置までの間に下向きの気体を放出する下降気流発生装置を設置した。【効果】 封止工程でのガラス片の陰極線管内への封入を低減することができる。
請求項(抜粋):
間欠的に回転または移動する基台上に複数個のバルブ載置部と複数個の電子銃保持部とが設けられ、上記基台の回転または移動にともなって順次上記バルブ載置部に陰極線管ガラスバルブを載置するとともに上記電子銃保持部に電子銃を取付け、このバルブ載置部に載置された陰極線管ガラスバルブのネック内に上記電子銃保持部に取付けられた電子銃を挿入し、ガスバーナーにより上記ネックと上記電子銃のガラスステムとを加熱溶着し、余剰のネック端部を切落とす封止切りをおこなう陰極線管の電子銃封止装置において、上記封止切り位置から上記陰極線管ガラスバルブを載置する位置、上記電子銃を取付ける位置、上記陰極線管ガラスバルブのネック内に電子銃を挿入する位置を挟んで上記ネックとガラスステムとを加熱溶着する位置までの間に下向きの気体を放出する下降気流発生装置を設置したことを特徴とする陰極線管の電子銃封止装置。

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