特許
J-GLOBAL ID:200903074437749859

パルス光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079866
公開番号(公開出願番号):特開平5-283774
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 取扱が簡単で安定に動作するパルス光源装置を提供すること。【構成】 励起光源2からの励起光はレーザ媒質4に照射される。これによって励起されたレーザ媒質4からは所定波長の放射光が発生する。この放射光は、共振器ミラーM1 、M2 間を往復しつつ、レーザ媒質4の誘導放出によって増幅される。この場合、放射光の光路上に多層膜6が配置されているので、レーザ媒質4からの放射光のうちの弱いものはこの多層膜6に吸収されてされに弱められ、所定以上の強度を有する放射光のみが時間的に圧縮されて共振器外部に取り出される。取り出された放射光は極めて短いパルスとなっている。
請求項(抜粋):
レーザ媒質と、前記レーザ媒質を励起するための励起手段と、前記レーザ媒質より放射される所定光路の光を共振させる共振手段と、屈折率が異なる2種以上の材料を2層以上積層することによって構成されるとともに、前記所定光路上に配置された多層膜とを備え、前記多層膜を構成する少なくとも一種の材料は、入射光の強度に依存して屈折率変化を生じ、前記多層膜は、この屈折率変化に対応して透過率又は反射率が変化することを特徴とするパルス光源装置。
IPC (3件):
H01S 3/093 ,  H01S 3/083 ,  H01S 3/108
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-112788
  • 特開平4-229674
  • 特開平1-112788
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