特許
J-GLOBAL ID:200903074437904498

感光体ドラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179808
公開番号(公開出願番号):特開平5-027654
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】 ドラム軸9と感光体ドラム1の後端を支持する駆動フランジ7とを複写機本体に取付ける一方、本体内から引出し自在なラック2に、このラック2の引出し時に、感光体ドラム1に係合して前方に移動させる爪部19aを設けると共に、感光体ドラム1を支持する前側ドラムサポート18と後側ドラムサポート19とを設ける。【効果】 ラック2の引出し時には、感光体ドラム1と前側フランジ15とのみがドラム軸9および駆動フランジ7から外れて引き出され、交換作業が容易となる。また、回転駆動力が伝達される駆動フランジ7は本体に取付けたままの状態で感光体ドラム1の交換を行い得るので、バックラッシ等を小さくして駆動力伝達系を構成することができ、これにより、例えばフルカラーコピーにおける色ズレの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
本体内から引出し自在なラックと、このラック内を上記引出し方向に平行に延びるドラム軸と、このドラム軸の軸方向に沿って互いに離間して位置する回転自在なフランジと、これらフランジで軸方向に挟持されることにより上記ドラム軸と同心状に支持された円筒状の感光体ドラムとが設けられると共に、上記引出し方向後端側の後側フランジに本体側からの回転駆動力が伝達される感光体ドラム装置において、上記ドラム軸の後端側と後側フランジとが本体に取付けられる一方、上記ラックには、このラックの引出し時に、上記感光体ドラムに前方への押動力を作用させる掛合部が設けられると共に、感光体ドラムが前方に移動してその後端側が上記後側フランジから外れたとき、および、ドラム軸が貫通することにより支持される前側フランジがドラム軸の前端部から外れたときの感光体ドラムの各端部を、上記ドラム軸との同心位置をほぼ維持して下側からそれぞれ支持する前側および後側ドラムサポートが設けられていることを特徴とする感光体ドラム装置。

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