特許
J-GLOBAL ID:200903074438029620

電力線通信システムおよび方法、ならびに電力線通信用受信機および電力線通信用送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-081522
公開番号(公開出願番号):特開2004-289695
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】電力線通信における通信状態の改善を行うことができる電力線通信システムおよび方法、ならびに電力線通信用受信機および電力線通信用送信機を提供する。【解決手段】送信機Txを、例えば単相3線式の電力線部分において、伝送路31A,31Bの双方に接続し、受信機Rxを、伝送路31A,31Bのいずれか一方に接続する。送信機Txは、接続された各伝送路31A,31Bのそれぞれに信号s1(t),s2(t)を送出する。受信機Rxは、送信機Txから第1の伝送路31Aに向けて直接送出された第1の送信信号s1(t)と、間接的に伝送されてきた第2の送信信号s2(t)とを、第1の伝送路31A上で受信する。各信号s1(t),s2(t)で用いる搬送波の配分は、各伝送経路の伝送特性に応じて適応的に最適化されている。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
電力線を構成する複数の配線により形成された複数の伝送路を利用して通信を行う電力線通信システムであって、 少なくとも2つの伝送路に接続されると共に、それら接続された各伝送路間で、用いる搬送波を互いに異ならせ、信号を前記各伝送路に複数の搬送波に分散させて送出する送信機と、 少なくとも1の伝送路に接続されると共に、前記送信機から前記1の伝送路に向けて直接送出された第1の信号と、前記送信機から他の伝送路に送出され、前記1の伝送路上に間接的に伝送されてきた第2の信号とを、前記少なくとも1の伝送路上で受信する少なくとも1つの受信機と を備え、 前記第1の信号の伝送経路と前記第2の信号の伝送経路とにおける各搬送波ごとの伝送特性に基づいて、伝送経路があらかじめ各搬送波ごとに選択され、各搬送波ごとに、選択された前記伝送経路に信号が伝送されるようになされている ことを特徴とする電力線通信システム。
IPC (2件):
H04B3/54 ,  H04J11/00
FI (2件):
H04B3/54 ,  H04J11/00 Z
Fターム (14件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K046AA03 ,  5K046BA06 ,  5K046BB05 ,  5K046PS03 ,  5K046PS06 ,  5K046PS33 ,  5K046PS36 ,  5K046PS49 ,  5K046PS52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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