特許
J-GLOBAL ID:200903074438486010

衝撃検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177084
公開番号(公開出願番号):特開平5-188084
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 車両のような動く物体の衝撃を検出するため、運動中に震動体に加えられる制動力に打ち勝つ大きさと継続時間を有する衝撃検出器を提供する。【構成】 震動体(18)は、静電引力に結合したとき震動体の慣性反作用が張力よりも大きいので震動体が作動、変位位置に動くように、衝撃検出器(10)が十分な大きさおよび継続時間の衝撃力を受けなければ、震動体はその静的、非変位位置にある。この作動、変位位置では、静的引力が減少され、そして張力がそれから震動体をその静的、非変位位置に戻すことができるまで、静電引力がスイッチ接点(40、50)を相互にラッチする。
請求項(抜粋):
震動体(18)と、震動体(18)を静的、非変位位置に配置し、かつ作動、変位位置への震動体(18)の運動に抵抗するため、震動体(18)に張力を加える手段(20)と、震動体と一緒に運動するための震動体(18)によって運ばれる第1の接点手段(40)と、第1の接点手段(40)と間隔をへだてた関係に配置された接点支持手段(16)と、接点支持手段(16)上にあって、作動変位位置に震動体(18)の変位のとき、第1の接点手段(40)に閉じる第2の接点手段(50)とを具備していて、障害物を有する動く物体の衝撃を検出する衝撃検出器(10)において、震動体(18)と該震動体(18)を変位位置の方にバイアスしている接点支持手段(16)との間に静電力を加える導体手段(32、34)を含み、震動体(18)に加えられる張力が、静電力による変位位置への震動体(18)の運動に抵抗するのに十分であり、前記静電力と結合された震動体(18)への適切な方向の十分な大きさおよび継続時間の衝撃力の付加が、張力抵抗に打勝ち、そして静電力が第1の接点手段(40)を第2の接点手段(50)にラッチする変位位置に震動体(18)を動かし、そしてさらに、張力により第1(40)および第2(50)の接点手段のラッチを外し、そして震動体(18)を静的、非変位位置に戻すのを可能にするため、震動体(18)の変位位置において震動体(18)と接点支持手段(16)との間の静電力を減少する回路手段を含むことを特徴とする衝撃検出器(10)。
IPC (3件):
G01P 15/135 ,  G01L 5/00 ,  H01H 35/14

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