特許
J-GLOBAL ID:200903074438997406

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181457
公開番号(公開出願番号):特開2008-008577
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】リキッドタンクから下流側に流れていく冷媒に気相冷媒が混入するのを抑えることができる冷凍サイクルの提供を図る。【解決手段】コンプレッサ2からリキッドタンク7に至る冷媒循環経路6の途中に、通過する冷媒に負圧を発生させる負圧発生手段10を設け、リキッドタンク7の上部と負圧発生手段10とをキャプラリーチューブ20で連通した。これにより、リキッドタンク7の上部に溜まった気相冷媒を、キャプラリーチューブ20を介して負圧発生手段10に吸引させることにより、リキッドタンク7内に残留する気相冷媒を減少させて、リキッドタンク7から膨張弁4およびエバポレータ5へと流れていく液相冷媒に気相冷媒が混入する量を抑えることできる。結果、エバポレータ5による冷却性能の低下を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンプレッサ(2)と、前記コンプレッサの下流のコンデンサ(3)と、前記コンデンサの途中または下流のリキッドタンク(7)と、前記コンデンサおよび前記リキッドタンクの下流の膨張弁(5)と、前記膨張弁の下流で且つ前記コンプレッサの上流のエバポレータ(5)と、を有する冷凍サイクルであって、 前記コンプレッサ(2)から前記リキッドタンク(7)に至る冷媒循環経路(6)の途中に設けられた負圧発生手段(10)と、 前記リキッドタンク(7)の上部と前記負圧発生手段(10)とを連通する連通経路(20)と、 を備えることを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (4件):
F25B 1/00 ,  F25B 43/00 ,  F25B 6/04 ,  F25B 39/04
FI (5件):
F25B1/00 389A ,  F25B43/00 W ,  F25B6/04 B ,  F25B39/04 S ,  F25B43/00 M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-117278   出願人:株式会社デンソー

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