特許
J-GLOBAL ID:200903074439386931

回転電機及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251348
公開番号(公開出願番号):特開平8-103048
出願日: 1990年11月16日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 ヨーク内に同心配置したロータに隣接して回転軸に設けられるコンミテータと、該コンミテータに摺接する方向にばね付勢されると共に回転軸径方向の移動を可能としてハウジングに支承されるブラシとを備える回転電機において、ブラシの有効長さを長くして耐久性を向上させ且つ組付け性を向上させる。【解決手段】 ハウジング1には、ブラシ16を摺動自在に嵌合させる案内孔30と、案内孔30に通じて回転軸半径方向に延びると共にその外端を開放したスリット34と、該スリットの前記半径方向に沿う外端に位置するストッパ36とを有する保持筒32が設けられ、一端をストッパ36に係止する状態とスリット34からブラシ16に係合させる状態とを切換可能にして他端をハウジング1に係止させるねじりばね37が保持筒32の一側に配設される。
請求項(抜粋):
円筒状ヨーク(3)を備えるハウジング(1)と、該ハウジング(1)で回転自在に支承される回転軸(11)と、該回転軸(11)に設けられてヨーク(3)内に同心に配置されるロータ(8)と、該ロータ(8)に隣接して回転軸(11)に設けられるコンミテータ(15)と、該コンミテータ(15)に摺接する方向にばね付勢されるとともに回転軸(11)の半径方向に沿う移動を可能としてハウジング(1)に支承されるブラシ(16)とを備える回転電機において、ハウジング(1)には、ブラシ(16)を摺動自在に嵌合させるべく回転軸(11)の半径方向に沿う案内孔(30)と、案内孔(30)に通じて回転軸(11)の半径方向に延びるとともにその外端を開放したスリット(34)と、該スリット(34)の前記半径方向に沿う外端に位置するストッパ(36)とを有する保持筒(32)が設けられ、一端を前記ストッパ(36)に係止する状態と前記スリット(34)からブラシ(16)に係合させる状態とを切換可能にして他端をハウジング(1)に係止させるねじりばね(37)が前記保持筒(32)の一側に配設されることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 5/14 ,  H02K 13/00 ,  H02K 23/00

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