特許
J-GLOBAL ID:200903074441504470

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183278
公開番号(公開出願番号):特開2000-004159
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 故障を電気的に検出し故障箇所を操作者に報知することにより、常時の故障診断を可能とする音響装置を提供する。【解決手段】 共通の入力端子を持った、ゲインが連動可変される2つのヘッドアンプ1に信号を入力し、各入力レベルをAD変換器2によってデジタル信号として数値化する。その後比較手段4内で両信号の差分を取り、処理手段5によって差分が両信号ラインに同一信号が入力されたとみなせる範囲かどうか、蓄積された具体的な数値をしきい値としてしきい値との大小比較を行ない、結果を異常検出出力手段6に出力する。装置のどちらかの入力ラインに故障が生じていれば、故障ラインの信号レベル値は正常ラインのレベル値と大きく異なり、比較結果は部品ばらつきにより設定されたしきい値を大きく逸脱する。異常検出出力手段6は処理手段5の処理結果がしきい値を超えていれば、装置内に異常が生じたものとして異常検出出力を出力する。
請求項(抜粋):
AD変換機能を持った音響装置において、どちらか一方が主装置で他方が故障検出装置として機能するAD変換装置を具備し、両方の前記AD変換装置のデジタルデータを常時比較して、比較結果から故障AD変換装置を判定し、自動または手動で前記故障AD変換装置を切り替えて正常AD変換装置を使用できるよう構成した音響装置。
IPC (2件):
H03M 1/10 ,  H04R 3/00 310
FI (2件):
H03M 1/10 C ,  H04R 3/00 310
Fターム (9件):
5D020AC00 ,  5D020AC09 ,  5J022AA01 ,  5J022AC04 ,  5J022BA00 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF07 ,  5J022CF09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-255113
  • 特開昭58-101519
  • 特開昭59-200522

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