特許
J-GLOBAL ID:200903074442629322

タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068824
公開番号(公開出願番号):特開平8-241161
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 アナログタッチパネルの複数点同時押下による誤動作を防止する。【構成】 このタッチパネル装置は、タッチパネル制御部11と、LCDモジュール12と、1組の端子間に延設された抵抗膜を有するX方向タッチパネル13と、X方向タッチパネルの抵抗膜の延設方向と直交する方向の1組の端子間に延設された抵抗膜を有するY方向タッチパネル14と、各タッチパネルの端子間に対する供給電圧および検出電位を切り替えるスイッチ15a 〜15f と、各タッチパネルの端子間への供給電圧に応答して出力される電位を検出するセンスアンプ16a 〜16d とを備える。タッチパネル制御部11の入力制御部24は、各スイッチやセンスアンプ等を制御して、各タッチパネルの端子間の抵抗値変化を検出し、この検出値を所定の基準値と比較することでパネル上の複数点押下の可能性の有無を検知する。これを検知した場合には、さらにその押下候補点を検知して表示する。
請求項(抜粋):
対向する1組の端子間に延設された抵抗膜を有するX方向タッチパネルと、このX方向タッチパネルに重ね合わされて配置され、X方向タッチパネルの抵抗膜の延設方向と直交する方向に対向する1組の端子間に延設された抵抗膜を有するY方向タッチパネルと、各タッチパネルの端子間に対する供給信号および検出信号を切り替える切替手段と、各タッチパネルの端子間への供給信号に応答して出力される信号を検出する検出手段と、この検出手段により検出された信号を基に座標を算出する演算手段と、前記切替手段、検出手段および演算手段の実行ステップを制御して、各タッチパネルの端子間の抵抗値変化を検出し、この検出値を所定の基準値と比較することにより、パネル上の複数点押下の可能性の有無を検知する複数点押下検知手段と、この複数点押下検知手段によってパネル上の複数点押下の可能性が検知されたときに、その押下点の候補点を検知する候補点検知手段とを具備したことを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/03 320 F ,  G06F 3/03 380 A

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