特許
J-GLOBAL ID:200903074443791859

電解液及びそれを用いた電気化学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1994002028
公開番号(公開出願番号):WO1995-015572
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月08日
要約:
【要約】1-メチルイミダゾール、1-メチルベンゾイミダゾール、1,2-ジメチルイミダゾリン、1.2-ジメチル-1,4,5,6-テトラヒドロピリミジン、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン-7,1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノネン-5などのN,N,N’-置換アミジン基を有する化合物の4級化物のカルボン酸などの塩を溶質とする電解液;並びに、この電解液を用いた電気化学素子および電解コンデンサである。この電解液を用いた電解コンデンサ、エレクトロクロミック表示素子などの電気化学素子は、電解液の熱安定性が良く、比電導度が高く、金属や樹脂、ゴムを腐食、劣化しない。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示されるN,N,N’-置換アミジン基を有する化合物(a)の4級塩(A)の溶液からなることを特徴とする電解液。[式中R1は、水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜20の炭化水索基または水素原子;R2、R3、R4は、それぞれ水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、エーテル基もしくはアルデヒド基を有していてもよい、炭素数1〜10の炭化水素基を表す。R1、R2、R3およびR4の一部または全てが相互に結合して環を形成していてもよい。]
IPC (3件):
H01G 9/035 ,  H01G 9/038 ,  G02F 1/15

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