特許
J-GLOBAL ID:200903074445304602

ジョブ管理装置およびジョブ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280858
公開番号(公開出願番号):特開平11-120008
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ、複写機、ファクシミリ、および複合機などにおいて、処理に長時間を要するジョブの累積によって短時間で完了するジョブの処理要求が受け付けられなくなるといった事態を回避する。【解決手段】 時間範囲を分割してなる複数の処理時間区分と処理時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数とを設定する最大処理数設定手段15と、処理時間区分毎に受け付けたジョブの数である現在の処理数を管理(認識)する処理数管理手段17と、受け付けが要求されたジョブの実行に要することが予想される時間(予想処理時間)を求める処理時間予測手段14と、当該ジョブの予測処理時間が属する処理時間区分を求める処理区分判定手段16とを有し、処理数管理手段17は、処理区分判定手段16により求められた処理時間区分における現在の処理数が当該区分における最大数以上である場合には当該ジョブの受け付けを行わない。
請求項(抜粋):
処理すべきジョブを受け付け、受け付けられたジョブのうち処理が完了していない未処理のジョブを管理するジョブ管理装置であって、時間範囲を分割してなる複数の処理時間区分と処理時間区分毎に受け付け可能なジョブの最大数とを記憶した記憶手段と、処理時間区分毎に未処理のジョブの数を認識する認識手段と、受け付けが要求されたジョブの予測処理時間が属する処理時間区分を前記複数の処理時間区分から選択する選択手段と、前記選択手段により選択された処理時間区分における前記認識手段により認識された未処理のジョブの数が受け付け可能なジョブの最大数を超える場合には、受け付けが要求されたジョブの受け付けを禁止する禁止手段とを具備することを特徴とするジョブ管理装置。

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