特許
J-GLOBAL ID:200903074451670335
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328310
公開番号(公開出願番号):特開平8-177572
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の空燃比制御装置に関し、パージガスの導入によりエミッション悪化がないダブルO2 センサシステムを提供することを目的とする。【構成】 機関の排気通路内の触媒コンバータ15の上流と下流に配設された上流側と下流側のO2 センサ31、32と、空燃比が目標空燃比になるように燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、キャニスタ16から制御弁21を介してパージガスを導入する空燃比制御装置において、パージガスが機関の吸気系へ導入されているか否かを検出するパージ導入検出手段と、下流側O2 センサ32の出力信号に応じて空燃比フィードバック制御定数RSRを演算する制御定数演算手段と、パージ導入検出手段によりパージガスが導入されていると判別されたとき、制御定数演算手段により演算された空燃比フィードバック制御定数を所定値以下に補正する第一制御定数補正手段と、を備えて構成する。
請求項(抜粋):
機関の排気通路内に設けられた触媒コンバータの上流と下流に配設された第一と第二の2つの空燃比センサの各出力信号に基づいて該機関の気筒内へ供給される混合気の空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御定数を演算し、該フィードバック制御定数に基づいて燃料噴射量を補正する燃料噴射量算出手段を備え、該機関の燃料タンクからの蒸発燃料を一時貯蔵するキャニスタから制御弁を介して該機関の吸気系へパージガスを導入する内燃機関の空燃比制御装置において、前記パージガスが前記機関の吸気系へ導入されているか否かを検出するパージ導入検出手段と、前記第二空燃比センサの出力信号に応じて空燃比フィードバック制御定数を演算する制御定数演算手段と、前記パージ導入検出手段により前記パージガスが導入されていると判別されたとき、前記制御定数演算手段により演算された空燃比フィードバック制御定数を所定値以下に補正する第一制御定数補正手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/02 330
, F02M 25/08 301
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