特許
J-GLOBAL ID:200903074451687882
色に影響を与える状態を検出し測定する方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500283
公開番号(公開出願番号):特表平11-506200
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】色に基づいて検査対象の状態を決定するための方法及び装置は、カラー測定器を使用して、病気、損傷、熟成等の状態を示すカラーファクタにおける変化を検出する。皮膚の色に出る高ビリルビン血症のような医学的状態を検出することができる。測定者は、検査対象の皮膚の色におけるハンターb及びLのようなカラーファクタを測定する。1つのカラーファクタ(例えばL)について設定された範囲に対して、他のカラーファクタ(例えばハンターb)について設定レベルを超える変化は、上記の医学的状態を示す。多くの場合、もし検査対象の皮膚の色と同じ皮膚の色をしている健康人について、カラーファクタの通常の範囲が分かっているのであれば、医学的状態又は汚染状態が発生している可能性を示す指標としては、カラーファクタのうちの1つが用いられる。たとえ基準測定値がなく、1又は2のカラーファクタを1回測定しても医学的状態又は汚染の存在を示すことができないような場合であっても、順次測定を繰り返せば、測定されたカラーファクタの変化に基づいて、上記の医学的状態があるのか否かを示すことができる。カラー測定技術は、生物学的検査対象(例えば、髪、歯、組織、排泄物、食物、汚染、動物、植物)に幅広く適用できる。
請求項(抜粋):
1.対象の状態を発見するための方法であって、対象の状態は兆候的且つ発見可能な呈色変化を伴うものであり、前記方法は、 (a)第一の位置において、カラー測定器を用いて、対象の呈色の少なくとも1つのカラーファクタ(該カラーファクタは、対象の色の前記呈色中の含有量に依存する)の値を測定するステップと、 (b)前記カラー測定器を用いて、少なくとも1つの別の位置において、対象の色の前記少なくとも1つのカラーファクタの値を測定するステップと、 (c)前記第1の位置及び別の位置において決定されたファクタの値を比較して、前記医学的状態を示すように設定された大きさの変化が現れているか否かを判別するステップとを備えていることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 21/27
, A61B 5/00 101
, G01J 3/46
FI (3件):
G01N 21/27 B
, A61B 5/00 101 A
, G01J 3/46 Z
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