特許
J-GLOBAL ID:200903074452092734
繊維強化プラスチック製パイプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130016
公開番号(公開出願番号):特開2000-318053
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 FRP製パイプの本体部の剛性及び弾性率を向上させ、かつ他の結合部材と結合される端部における層間剥離を防止して耐久性を向上させる。【解決手段】 FRP製パイプ2は本体部2aの両端に、ヨーク3の基端が挿入される結合部2bが形成され、結合部2b側の部分のVfが、本体部2aのVfより低く形成されている。FRP製パイプ2は、強化繊維に炭素繊維が、マトリックス樹脂にエポキシ樹脂が使用されている。強化繊維は、パイプの軸方向となす角度がほぼ±10°前後となるように巻き付けられたヘリカル巻層4と、巻付け角度が90°に近いフープ巻層5とを構成する。フープ巻層5は結合部2bにのみ形成され、ヘリカル巻層4の間に挟まれた状態で配置されている。ヘリカル巻層4の外側に、巻付け角度が90°に近い状態で巻付けられた熱収縮性を有する有機繊維の層が形成されている。
請求項(抜粋):
端部において他の結合部材に結合されて使用される繊維強化プラスチック製パイプであって、パイプの軸方向に対する強化繊維の巻付け角度が45°以下の角度となるように巻き付けられたヘリカル巻層を有し、断面が円形又は楕円形に形成されるとともに、前記結合部材に結合される結合部側の繊維体積含有率を該パイプの他の部分の繊維体積含有率より低く形成した繊維強化プラスチック製パイプ。
IPC (5件):
B29C 70/16
, F16C 3/02
, F16L 9/12
, B29K105:08
, B29L 23:00
FI (3件):
B29C 67/14 C
, F16C 3/02
, F16L 9/12
Fターム (51件):
3H111AA01
, 3H111BA15
, 3H111BA24
, 3H111CB10
, 3H111CB14
, 3H111CB15
, 3H111CB27
, 3H111CB28
, 3H111CB29
, 3H111CC07
, 3H111DA26
, 3H111DB20
, 3H111EA17
, 3J033AA01
, 3J033AB02
, 3J033AC01
, 3J033BA07
, 3J033BA20
, 4F205AA39
, 4F205AD05
, 4F205AD12
, 4F205AD16
, 4F205AG03
, 4F205AG08
, 4F205AH17
, 4F205HA02
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA45
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HC10
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HF05
, 4F205HF23
, 4F205HF46
, 4F205HK02
, 4F205HK03
, 4F205HK04
, 4F205HK05
, 4F205HK17
, 4F205HL02
, 4F205HL14
, 4F205HL23
, 4F205HL25
, 4F205HT02
, 4F205HT17
, 4F205HT22
, 4F205HT27
引用特許: