特許
J-GLOBAL ID:200903074452990805

リクライニングアジャスター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089410
公開番号(公開出願番号):特開平9-276064
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ロックプレートと案内板との間隙による背もたれの「ガタ」及びロックプレートの強度的に問題がある。【解決手段】 リクライニング装置において、第1ブラケット1の中央部の案内溝3を通る軸2を嵌める長孔4aと、先端にセクターギヤ7の係止歯7aと係離する係合歯4bを備えたロックプレート4を前記案内溝4に摺嵌して案内すると共に、ブラケット1の前記案内溝3の上部側に、ロックプレート4のロック時にロックプレート4の側部を挾み込んだり解除する揺動可能な案内部材15を設け、前記ロックプレート4を案内溝3で案内してロックすると同時に案内部材15によってロックプレート4の側部を挾み込みロック時のガタの防止と、ロックプレート4の強度を増大確保できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
背もたれ側の第2ブラケットを座席側の第1ブラケットからの軸に枢着し、第2ブラケットには、前記軸を中心とした半径上の内側に係止歯を有したセクターギヤを取付け、更に、該係止歯には対向させて、第1ブラケット側に設けた案内板で構成した案内溝に沿って誘導されて前記係止歯と係離させる係合歯を設けたロックプレートを設け、また、ロックプレートは、ロックプレートに沿わせた作動板と協動するカム体で押上げ、押下げで前記噛合いを解除させるようにして、ロックプレートでアジャスターするリクライニング装置において、前記ロックプレートには、案内溝内を通る軸を嵌める長孔を設けると共に、第1ブラケットには、前記案内溝の上部側に案内部材の一端を揺動可能に枢支する軸部を設け、更に案内部材は、前記作動板の先端側に設けたカム孔に連繋させ、作動板の揺動で、案内溝内にあるロックプレートの先端をロック時に、前記揺動する案内部材でロックプレートの側部を挾み込み、また挾み込み解除でロックの解除を行うようにしたことを特徴とするリクライニングアジャスター装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開2037-101915

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