特許
J-GLOBAL ID:200903074455517620

アクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144654
公開番号(公開出願番号):特開平5-341729
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ドレインバスラインのスイッチングドライバの低耐電圧化を達成するアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法を提供する。【構成】 対向電極15をゲートバスライン11と同様に分割し、各対向電極15に供給されるVCOM 電圧をスイッチングする回路を設け、各対向電極15を対応するゲートバスライン11に薄膜トランジスタ13を介して接続される全ての画素電極14と対向して配置させ、対応するゲートバスライン11の書き込みタイミングに同期して変動し、極性データ、液晶セルのオフセット電圧及び実効電圧補正電圧を含む電圧データとして供給し、かつドレインバスライン12に供給される電圧データが、隣接するゲートバスライン11に接続される画素電極14同士が互いに異なる極性になるように極性を反転し、正極性と負極性の電圧データが互いに反転された情報として供給する。
請求項(抜粋):
背面基板上に直交配置されるゲートバスラインとドレインバスラインを設け、前記ゲートバスラインとドレインバスラインの交点に各画素電極に対応して薄膜トランジスタを設け、前面基板に透明な対向電極を設け、前記背面基板と前面基板の表面に適当な方向に配向処理された配向膜を設け、両基板の配向膜同士を、液晶層を介して対向配置させて貼り合わせ、かつ前記背面基板と前面基板の背面に偏光膜を貼り付けたアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法において、前記対向電極をゲートバスラインと同数に分割し、該対向電極を対応するゲートバスラインに薄膜トランジスタを介して接続されるすべての画素電極と対向配置させ、各対向電極に該対向電極と対応するゲートバスラインの書き込みタイミングに同期して電圧変動させるためのスイッチング素子を設け、各ドレインバスラインに供給される電圧データが隣接するゲートバスラインに接続される画素電極同士が互いに異なる極性になるデータであり、かつ正極性と負極性の電圧データが互いに反転された電圧として供給され、各対向電極に供給される電圧データに、極性データ、液晶の閾値電圧に相当するオフセット電圧を供給し、各ゲートバスラインに選択信号を供給することにより動作させることを特徴とするアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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