特許
J-GLOBAL ID:200903074455680971

支持格子検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012004
公開番号(公開出願番号):特開平6-222184
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 支持格子の検査を円滑にかつ確実に行うことができると共に、検査の自動化及び省力化を図ることができる上に、コンパクトで場所をとらない支持格子検査装置を提供することを目的とする。【構成】 載置台10に固定された支持格子1のスリーブ2に対して、CCDカメラ21及び反射型レーザ変位計を移動させ、かつCCDカメラ21によってスリーブ2の両端部の画像を撮像し、これらの画像からスリーブ2の異常を検知すると共に、上記反射型レーザ変位計によりスリーブ2の支持格子1における取付位置を検出する一方、上記画像及び反射型レーザ変位計で得られたスリーブ2の内径、中心及び取付位置に基づいて、スリーブ2内に通しゲージを挿入し、かつ負荷センサにより通しゲージにかかる負荷を監視する。
請求項(抜粋):
複数の板状のストラップを互いに直交させて組み上げることにより、燃料棒が挿通される多数の格子空間が形成され、かつこれらの格子空間の一部に制御棒案内管固定用のスリーブが装着されてなる支持格子の検査を行う支持格子検査装置において、上記支持格子を支持し固定する支持固定手段と、この支持固定手段に固定された支持格子のスリーブの両端に対向してそれぞれ設けられ、かつこのスリーブの両端部の画像を撮像する撮像手段と、これらの撮像手段によって撮像されたスリーブの両端部の画像に基づいて、スリーブの倒れ、変形等の異常を検知する異常検知手段と、上記各撮像手段にそれぞれ付設され、かつ上記スリーブまでの距離を検出するスリーブ位置検出手段と、上記支持固定手段に対して上記撮像手段及びスリーブ位置検出手段を移動させる移動手段と、上記スリーブに対して傾斜可能に設けられ、かつ上記スリーブ内に挿入されるスリーブ通しゲージと、このスリーブ通しゲージに設けられ、かつスリーブ通しゲージにかかる負荷を検出する負荷センサとを具備したことを特徴とする支持格子検査装置。
IPC (2件):
G21C 17/06 ,  G01N 21/88

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