特許
J-GLOBAL ID:200903074459909361

DS-CDMAマルチユーザ干渉キャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178854
公開番号(公開出願番号):特開2000-013360
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 悪条件の受信環境においても干渉キャンセル処理により却って受信特性が劣化することを防ぐ。【解決手段】 予備復調器10a〜10cにおいて干渉キャンセル処理を行う前の受信特性を各ユーザ毎に測定する。各干渉キャンセルユニット(ICU)11a〜13cにおいて、前段のブロックのICUを通過後の受信特性を測定し、その測定値が予備復調器10a〜10cにおいて測定された受信特性と比較して逆に劣化している場合には、前段の何れかの干渉キャンセル処理を停止する。
請求項(抜粋):
拡散変調された複数のユーザの信号が含まれている受信信号からそれぞれの前記各ユーザの信号を他のユーザの信号成分を除去した後に復号するためのDS-CDMAマルチユーザ干渉キャンセラであって、それぞれの前記ユーザ毎に設けられ当該ユーザの信号成分と同じ信号である干渉レプリカ信号を生成して出力する複数の第1の干渉キャンセルユニットと、前記受信信号からそれぞれの前記干渉レプリカ信号を減算する第1の減算手段とを有する直列に接続された複数のブロックから構成されている第1のステージと、それぞれの前記ユーザ毎に設けられ前段のブロックからの信号に対して、前段のステージにおいて生成された当該ユーザの干渉レプリカ信号を加算する加算手段と、前記加算手段の出力信号から当該ユーザの信号成分と同じ信号である干渉レプリカ信号を再度生成する第2の干渉キャンセルユニットと、前記加算手段の出力信号から前記第2の干渉キャンセルユニットにおいて再度生成された前記干渉レプリカ信号を減算して次段のブロックに出力する第2の減算手段とから構成されている直列に接続された複数のブロックから構成されている複数の第2のステージと、前記第2のステージの最後のステージにおいて生成されたシンボルの復号を行う複数の復号手段と、前記受信信号に含まれている当該ユーザの信号の受信特性を測定する複数の予備復調手段を有し、前記第1および前記第2の各干渉キャンセルユニットは、前記予備復調手段において測定された当該ユーザの受信特性よりも、前段のブロックからの出力信号の受信特性の方が劣化している場合には1つ前のブロックにおける干渉キャンセルユニットに対して干渉レプリカ信号の出力をオフとする指示を行うDS-CDMAマルチユーザ干渉キャンセラ。
IPC (4件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/005
FI (4件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/10 Z ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26 C
Fターム (19件):
5K022EE02 ,  5K022EE35 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE19 ,  5K046EE41 ,  5K046EE56 ,  5K046EE61 ,  5K046EF29 ,  5K052BB01 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45

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