特許
J-GLOBAL ID:200903074462189752

エンジンの蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073125
公開番号(公開出願番号):特開平6-280722
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】蓄熱装置の弊害を防止しつつ暖機の促進を図ることができるエンジンの蓄熱装置を提供する。【構成】冷却水通路9には蓄熱器すなわちヒートバッテリ10が該冷却水通路を流通する冷却水と熱交換可能に介設される。冷却水通路9には、蓄熱器10をバイパスするバイパス通路11が設けられている。冷却水通路9の下流には切換バルブV3が設けられこのバルブV3にバイパス通路11の下流側が接続されている。さらに蓄熱器10の上流側及び下流側には、冷却水温度を検出する温度計12、13が取付られる。エンジンの冷間始動時においては、シリンダヘッド用冷却水通路5及び冷却水通路9のみが機能するように切換バルブV1及びV2を制御する。さらにコントローラは、ヒータ15をオンにする。冷却水温度が上昇するときのみ、すなわち、蓄熱器が冷却水に熱供与を行うことができる状態にある場合にのみ冷却水と熱交換させるようにしている。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水通路に介設され冷却水との熱交換によって蓄熱する蓄熱器と、該蓄熱器をバイパスするバイパス通路と、前記蓄熱器を介設する冷却水通路と蓄熱器をバイパスするバイパス通路との切り換えを行う蓄熱器バイパス切換手段と、蓄熱器入口側の冷却水温度を検出する入口温度検出手段と、蓄熱器出口側の冷却水温度を検出する出口温度検出手段と、前記入口及び出口温度検出手段からの出力に基づいて前記切換手段を制御するバイパス制御手段とを備えたことを特徴とするエンジンの蓄熱装置。
IPC (3件):
F02N 17/06 ,  F01P 7/16 504 ,  F02G 5/00

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