特許
J-GLOBAL ID:200903074470073771

有機化合物の接触転化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352415
公開番号(公開出願番号):特開平5-271116
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 触媒が水蒸気と接触することがある種々の有機化合物の接触転化方法に、反応時や触媒再生時等に高温下で水蒸気に接しても活性低下の少ないガロアルミノシリケートを触媒若しくは触媒成分として用いて、少なくとも触媒の水蒸気との接触による活性及び機能低下を十分に抑制してプロセス効率を著しく向上させた有機化合物の転化方法を提供する。【構成】 触媒が水蒸気に接触する工程を含む有機化合物の接触転化方法において、触媒として、SiO2/(Al2O3+Ga2O3)比(モル比)が20〜200であり、SiO2/Ga2O3比(モル比)が50以上であり、かつイオン交換によりH型とした場合に、1H-NMRによるSiOHの強度ISiOHと酸性OHの強度IH+の比(ISiOH/IH+)が0〜0.5であるMFI型ガロアルミノシリケートを含有する触媒を用いる。
請求項(抜粋):
触媒が水蒸気に接触する工程を含む有機化合物の接触転化方法において、該触媒として、SiO2/(Al2O3+Ga2O3)比(モル比)が20〜200であり、SiO2/Ga2O3比(モル比)が50以上であり、かつイオン交換によりH型とした場合に、1H-NMRによるSiOHの強度ISiOHと酸性OHの強度IH+の比(ISiOH/IH+)が0〜0.5であるMFI型ガロアルミノシリケートを含有する触媒を用いることを特徴とする有機化合物の接触転化方法。
IPC (5件):
C07C 15/02 ,  B01J 29/28 ,  B01J 29/38 ,  C07B 37/10 ,  C07C 5/41

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