特許
J-GLOBAL ID:200903074472056840

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-103352
公開番号(公開出願番号):特開2009-252206
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 タッチパネルに対して周期的に電圧を印加することにより生じるオーバーシュート電圧を低減する。【解決手段】 ADコンバーター112が電圧を印加する電極を変更するコントローラー106と、コントローラー106が電圧を印加する電極を順次変更することにより、タッチパネル111の抵抗膜113と抵抗膜114とが接触している場合の接触位置のX方向の座標と、Y方向の座標と、接触することにより生じる接触抵抗112と、を検知するコントローラー106と、抵抗膜113又は抵抗膜114に印加する電圧がADコンバーター112により印加される所定の電圧を超えない順序で電圧を印加する電極を変更するようにコントローラー106を制御する制御手段と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両端の電極に電圧を印加することによりX方向に電流を流し得る第1の抵抗膜と、両端の電極に電圧を印加することにより前記X方向と直行するY方向に電流を流し得る第2の抵抗膜と、を有し、何れかの抵抗膜を押圧すると前記第1の抵抗膜と前記第2の抵抗膜とが接触し得るタッチパネルと、 前記タッチパネルの何れかの電極間に所定の電圧を印加する第1の電圧印加手段と、 前記第1の抵抗膜の何れかの電極と前記第2の抵抗膜の何れかの電極との間に所定の電圧を印加する第2の電圧印加手段と、 前記第1の電圧印加手段により電圧が印加されていない場合には、前記第1の抵抗膜の何れかの電極と前記第2の抵抗膜の何れかの電極との何れかの電極は必ず接地されており、他方の電極は十分に高い抵抗を介して前記第2の電圧印加手段により電圧を印加されており、前記第1の抵抗膜と前記第2の抵抗膜とが接触した際に接地されていない方の電極の電位を検知することにより接触状態を検知する第1検知手段と、 前記第1の電圧印加手段が電圧を印加する電極を変更する変更手段と、 前記変更手段が電圧を印加する電極を順次変更することにより、前記タッチパネルの第1の抵抗膜と第2の抵抗膜とが接触している場合の接触位置のX方向の座標と、Y方向の座標と、接触することにより生じる接触抵抗と、を検知する第2検知手段と、 前記第1の抵抗膜又は前記第2の抵抗膜に印加する電圧が前記第1の電圧印加手段により印加される所定の電圧を超えない順序で電圧を印加する電極を変更するように前記変更手段を制御する制御手段と、を備える、 電子機器。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/045
FI (3件):
G06F3/041 330H ,  G06F3/045 F ,  G06F3/041 350C
Fターム (5件):
5B068AA03 ,  5B068BB06 ,  5B068BE03 ,  5B087AA03 ,  5B087CC37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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