特許
J-GLOBAL ID:200903074472682694
金型鋳造品の熱処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161190
公開番号(公開出願番号):特開平11-350030
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【解決手段】 カム部がMs点以下になったところのP3点で、強制冷却を停止する。すると高温である内部並びにジャーナル部から熱(残熱)がカム部に伝わり、カム部は低温焼戻温度以上に昇温する。これで、カム部は焼鈍されることとなる。【効果】 自己焼戻させることで、従来の焼戻加熱を割愛することができ、省エネルギー化を図ることができる。
請求項(抜粋):
鉄系部品のための溶湯を金型に注入する工程と、金型に接する鋳造品の表層が焼入れ可能な温度範囲で且つ殻状の凝固層になったときに離型する工程と、外した鋳造品に冷却剤を吹きつける若しくは冷却剤に浸漬することで実施する焼入工程と、鋳造品の表面がMs点以下になり内部が十分に高温の状態で前記冷却を止めて残熱で低温焼戻しを実行する自己焼戻工程と、からなる金型鋳造品の熱処理方法。
IPC (4件):
C21D 5/00
, B22D 17/22
, C21D 1/18
, C21D 9/30
FI (6件):
C21D 5/00 D
, B22D 17/22 K
, B22D 17/22 D
, C21D 1/18 F
, C21D 1/18 P
, C21D 9/30 A
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