特許
J-GLOBAL ID:200903074474987760

電気及び光送信用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249814
公開番号(公開出願番号):特開平5-114434
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】本発明はプッシュ-プル型のプラグと容器との組み合わせを用いた電気及び光学コネクタに関する。コネクタのプラグ(14)から突出しているフード(22)が、プラグ(14)を容器(12)に挿入する前に、プラグ(14)が容器(12)に対して正しく回転角度を合わせることができるようにしているとともに、各端子(20,18) が各端子受け入れチャンネル(28,26) の方向にガイドされるようにし、さらに、一旦係合すればプラグ(14)はその位置にラッチ止めされるようにしている。剛性のアーマチュア(46)によって、最終的に全モールド成形する以前にプラグ(14)を部分的に組み立て、試験することができるようになっている。最終的な全モールド成形した状態においては、プラグ(14)はホコリに対して非浸透性を示し、かなりの物理的酷使に対しても耐久性を示す。プラグ(14)の構成に用いられている部品の安価、及び組み立ての容易さによって、使い捨ての周辺機器とともに用いるのに最も適した低コストのプラグ(14)を提供することができる。
請求項(抜粋):
導電線と光導線とを同時に結合するプッシュ-プル型兼用コネクタにおいて、容器(12)を備え、該容器(12)は、第一組の導電線及び光導線(56,38) と作動的に結合している第一組の電気端子及び光学端子(51,29) をその内部において備えており、前記容器(12)はその内部に受け入れチャンネル(28,26) を形成しており、この受け入れチャンネル(26,28) は前記容器(12)の外側表面から前記端子(51,29) まで延びており、前記容器(12)はさらにその内部に前記受け入れチャンネル(28,26) を取り囲む溝を形成し、前記受け入れチャンネル(28,26) に対して先端壁及び末端壁を形成しており、プラグ(14)を備え、該プラグ(14)は、第二組の導電線及び光導線(58,37)と作動的に結合している第二組の電気端子及び光学端子(20,18) をその内部において備えており、かつ該第二組の電気端子及び光学端子(20,18) から突出しており、前記突出端子(20,18) は前記容器(12)の受け入れチャンネル(28,26) の内部に受け入れ可能であるように形成されており、前記プラグ(14)はさらにフード(22)を備えており、該フード(22)は前記プラグ(14)から延び、前記突出端子(20,18) を取り囲み、前記突出端子(20,18) を越えて延びており、さらに、前記容器(12)の前記溝の中に受け入れられるように形成されており、前記フード(22)は前記容器(12)の前記末端壁の回りに緊密に受け入れられるように形成されており、前記フード(22)は外側表面(74)を有しており、該外側表面(74)は、前記プラグ(14)が前記容器(12)に対して所定の回転角度をなすときにのみ、前記フード(22)が前記溝に受け入れられることができるように形成されており、さらに、前記外側表面(74)は、前記プラグ(14)の前記端子(20,18) を前記容器(12)の前記受け入れチャンネル(28,26) に挿入する際に前記先端壁とラッチ係合して前記容器(12)の前記端子(51,29) と接触するように形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/46 ,  G02B 6/36

前のページに戻る