特許
J-GLOBAL ID:200903074478552350

アコースティック・電子複合ピアノ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318513
公開番号(公開出願番号):特開平7-175468
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 残響効果を自由に付加できると共にアコースティックピアノのタッチ感等を備える複合ピアノを提供すること。【構成】 鍵盤操作によって、アコースティックな発音機構からアコースティックピアノ音が発せられると共に、このピアノ音が拾音マイク21で拾われ、ADC33、DSP35等を介してスピーカ55a,55bからも発音される。この音は、ピアノ音を単に拾ってそのまま発音させたのではなく、「ROOM;部屋での残響効果」、「STAGE ;ステージでの残響効果」、「HALL;音楽専用ホールでの残響効果)の3種類のモードから任意に選択することで、その対応する残響効果がDSP35によって付加されたものである。そのため、例えば狭い普通の部屋で弾いても、[HALL」モードを選択すれば残響がかなり後まで残り、一般家庭に居ながらにしてあたかもコンサートホールで演奏しているかのような雰囲気を楽しめる。
請求項(抜粋):
押鍵による外力によって打弦させて発音させるアコースティックなピアノ機構と、該アコースティックなピアノ機構より発音された楽音を拾う拾音手段と、該拾音手段により拾った楽音の波形に対して所定の残響効果を付与する残響効果付与手段と、該残響効果付与手段によって残響効果を付与された楽音を出力する楽音出力手段と、を備えたことを特徴とするアコースティック・電子複合ピアノ。
IPC (5件):
G10C 1/00 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/32 ,  G10H 3/14 ,  G10K 15/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 楽器の音響効果制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-069453   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開平4-331992
  • 電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-282179   出願人:ヤマハ株式会社

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