特許
J-GLOBAL ID:200903074479035147

軽量化筐体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223536
公開番号(公開出願番号):特開平11-068347
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 筐体を軽量化する場合に、樹脂筐体を薄肉化するだけでは、筐体の剛性が低下する。筐体を薄肉化しつつ、筐体の剛性低下を防ぐ。【解決手段】 上ケース1と下ケース4の間にスペーサ6が複数個設けられている。柱形状をしたスペーサ6が上ケース1と下ケース4と接触している。スペーサ6の材質は30倍に発泡した発泡スチロールが望ましい。この発泡スチロールは、比重が樹脂より低く、復元性に優れているのに加えて、ケースの変形を保護、応力を吸収するのに適度な弾力性を有しているからである。装置に外力が働いた場合には、スペーサ6が上ケース1と下ケース4の変形を少なくし、筐体が外力によって破壊または大きく変形することを防ぐ。
請求項(抜粋):
薄肉軽量化された上ケースと下ケースとから成る筐体であって、前記筐体内に実装されたプリント基板の実装領域以外の領域の前記上ケースと下ケースとの間に配設された複数個のスペーサを有することを特徴とする軽量化筐体構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-221892
  • 特開平4-354182

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