特許
J-GLOBAL ID:200903074479046181

先端反り防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210100
公開番号(公開出願番号):特開平5-104125
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 圧延前に圧延材先端部の下面を冷却する先端反り制御において先端反りを確実に防止する。【構成】 圧延機入側に下部冷却装置を有する熱間圧延ラインにおいて、圧延前に圧延材先端部の下面を冷却する先端反り制御を実施するに際して、?@下部冷却ヘッダを板幅方向に複数に分割し、板幅方向の冷却域を可変とすること、?A先端部下面の板幅方向の冷却幅を板幅(Wp)以下とすると共に、板幅全長にわたって反り発生を防止し得る板幅方向の冷却幅の下限値(Wmin)を算定し、その下限値以上として下面を冷却すること、?Bその下面冷却時間を、板幅方向全長にわたり冷却する場合に必要な冷却時間から、全幅冷却時に対する冷却域の減少を考慮して算出することを特徴としている。
請求項(抜粋):
圧延機入側に下部冷却装置を有する熱間圧延ラインにおいて、圧延前に圧延材先端部の下面を冷却する先端反り制御を実施するに際して、?@下部冷却ヘッダを板幅方向に複数に分割し、板幅方向の冷却域を可変とすること、?A先端部下面の板幅方向の冷却幅を板幅以下とすると共に、板幅全長にわたって反り発生を防止し得る板幅方向の冷却幅の下限値を算定し、その下限値以上として下面を冷却すること、?Bその下面冷却時間を、板幅方向全長にわたり冷却する場合に必要な冷却時間から、全幅冷却時に対する冷却域の減少を考慮して算出すること、を特徴とする先端反り防止方法。
IPC (4件):
B21B 45/02 320 ,  B21B 1/22 ,  B21B 15/00 ,  B21B 37/00 116

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