特許

J-GLOBAL ID：200903074483083741

光学素子の加工法

発明者： 西岡公彦 ,  大井孝夫
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-197302
公開番号（公開出願番号）：特開平10-034507
出願日： 1996年07月26日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 不均質媒質からなる光学素子、回折光学素子等の光学素子の加工法。【解決手段】 心取機の回転軸4の中を、ランプ6で照明されたレチクル5のレンズ7による結像光線が通るようにし、その結像光線を対象の不均質媒質からなるレンズ2を通過させ、対物レンズ11、偏向ミラー12、接眼レンズ13からなる顕微鏡9で観察して、回転軸4が回転したときにレチクル5の像の振れが最も小さくなるように、レンズ2の貼り付け位置を調節した上で、砥石10で外周を削る。このようにすれば、屈折率分布の中心3と外周の中心とは一致し、正しく心取りされた平板レンズが得られる。

請求項（抜粋）：

不均質媒質からなるレンズを心取りする場合に、前記レンズ中心に光を透過させることで偏心を検出して心取りを行う工程を有することを特徴とする不均質媒質からなるレンズの製造方法。

IPC (3件)：

B24B 9/14 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/18

FI (3件)：

B24B 9/14 ,  G02B 3/00 B ,  G02B 5/18