特許
J-GLOBAL ID:200903074485159613

燃料電池用セパレータの製造方法及び同製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385206
公開番号(公開出願番号):特開2003-187818
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【解決手段】 セパレータの製造工程は、セパレータ素材の表層の異常層を除去する異常層除去エッチング工程と、異常層を除去した後にセパレータ素材の中間重量W2を測定する重量測定工程と、セパレータ素材の腐食を防止するために不動態化処理を行う第1不動態化処理工程と、次にセパレータ素材の表層に含む導電物の一部をエッチング処理にて突出させて頭出しを行う導電物頭出しエッチング工程と、このエッチング工程の後にセパレータ素材の頭出しエッチング後重量W5を測定する重量測定工程と、この後に再び不動態化処理を行う第2不動態化処理工程とからなる。【効果】 各重量測定工程によって、異常層除去量と、導電物頭出し時のセパレータ素材除去量を確認することができ、セパレータの品質の向上とともに品質の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
セパレータ用金属材料の表層の異常層を除去する工程と、異常層を除去した後に金属材料の重量を検査する第1検査工程と、金属材料に耐腐食用の不動態化処理を行う第1不動態化処理工程と、次に金属材料の表層に含む導電物の一部をエッチング処理にて突出させて頭出しを行うエッチング工程と、このエッチング工程の後に金属材料の重量を検査する第2検査工程と、この後に再び不動態化処理を行う第2不動態化処理工程とからなり、前記第1検査工程及び第2検査工程で各々重量の確認を行うことを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB10 ,  5H026EE02

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