特許
J-GLOBAL ID:200903074486335326
ペロブスカイト型構造を有するオキソニトリドの製法、該オキソニトリド及び該オキソニトリドからなる着色顔料
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111431
公開番号(公開出願番号):特開平7-011160
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 反応時間が短縮された、より高い明度の、ペロブスカイト型構造を有するオキソニトリドの製法、該オキソニトリド及び該オキソニトリドからなる着色顔料。【構成】 アンモニア含有雰囲気下での、Ta(V)化合物と希土類金属化合物を含有する粉末混合物のか焼による製造において、この場合、か焼すべき混合物が付加的に、アルカリ金属-もしくはアルカリ土類金属ハロゲン化物の系あるいは炭酸又はC1〜C4-モノ-もしくはジカルボン酸のアンモニウム塩の系からの鉱化剤を含有している。
請求項(抜粋):
アンモニア含有還元雰囲気下で、(a)酸化Ta(V)、酸化Ta(V)水和物もしくはTa(V)オキソニトリドの系からのタンタル(V)化合物ならびに(b)C1〜C4-モノーもしくはジカルボン酸の酸化物、酸化物水和物、ヒドロキシド、カルボネート、ニトレートもしくはカルボキシレートの系からの希土類金属化合物を含有している粉末状混合物の数時間か焼することによる、高められた明度を有する、一般式LnTaON2〔式中、Lnは希土類元素を表わす〕で示される、ペロブスカイト型構造を有するオキソニトリドを製造する方法において、か焼すべき混合物が付加的に、アルカリ金属-もしくはアルカリ土類金属ハロゲン化物、Na3AlF6、Na2SiF6、AlF3の系あるいは炭酸又はC原子1〜4個を有するモノ-もしくはジカルボン酸のアンモニウム塩の系からの少なくとも1種の鉱化剤をTa化合物とLn化合物からの混合物1重量部につき0.1〜10重量部の量で含有しており、かつ、必要に応じて、鉱化剤を湿式処理法によって、か焼された反応混合物から除去することを特徴とする、ペロブスカイト型構造を有するオキソニトリドの製法。
IPC (3件):
C09C 1/00 PAA
, C01B 21/20
, C01G 31/00
前のページに戻る