特許
J-GLOBAL ID:200903074489851201

重ね溶接継手の疲労強度向上方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294357
公開番号(公開出願番号):特開2004-131744
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】2枚の金属板を重ね合わせて中央部を溶接した重ね溶接継手の疲労強度向上方法およびそれを用いた溶接構造物の製造方法を提供することにより、金属板を用いた溶接構造物の信頼性を一層向上させる。【解決手段】板厚がt1、t2の2枚の金属板を重ね合わせて中央部を溶接した重ね溶接継手の溶接止端部の近傍を超音波振動端子で打撃する疲労強度向上方法であって、前記板厚がt1の金属板表面において、いずれか一方の溶接止端部を第1の原点、他方の溶接止端を第2の原点とし、超音波振動端子の直径Dを2〜8mmとし、かつ、該超音波振動端子の中心軸の、第1の原点に対する相対位置をx1、第2の原点に対する相対位置をx2とするとき、前記板厚がt1の金属板について、-t1≦x1≦t1を満足する位置と-t1≦x2≦t1を満足する位置の両方の位置を超音波振動端子で打撃することを特徴とする重ね溶接継手の疲労強度向上方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板厚がt1、t2の2枚の金属板を重ね合わせて中央部を溶接した重ね溶接継手の溶接止端部の近傍を超音波振動端子で打撃する疲労強度向上方法であって、 前記板厚がt1の金属板表面において、いずれか一方の溶接止端部を第1の原点、他方の溶接止端部を第2の原点とし、 超音波振動端子の直径Dを2〜8mmとし、かつ、該超音波振動端子の中心軸の、第1の原点に対する相対位置をx1、第2の原点に対する相対位置をx2とするとき、 前記板厚がt1の金属板について、-t1≦x1≦t1を満足する位置と-t1≦x2≦t1を満足する位置の両方の位置を超音波振動端子で打撃することを特徴とする重ね溶接継手の疲労強度向上方法。
IPC (2件):
C21D7/02 ,  B23K31/00
FI (3件):
C21D7/02 B ,  C21D7/02 E ,  B23K31/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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