特許
J-GLOBAL ID:200903074490336280

石炭の急速熱分解法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115285
公開番号(公開出願番号):特開平8-283749
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、石炭の熱分解反応にて、付加価値の高いガス,タールを製造し、付加価値の低いチャーの製造を抑制する急速熱分解法を提供する。【構成】 石炭を急速熱分解装置のチャーガス化部1および熱分解反応部2を経由して急速加熱・熱分解し、ガス,タールおよびチャーを生成させる石炭の急速熱分解法において、熱分解生成チャーの全量をチャーガス化部1に供給して1400〜1800°Cの高温ガスとし、熱分解反応部2に導入する高温ガス量を調節して熱分解反応部の熱分解反応温度を制御する石炭の急速熱分解法である。【効果】 付加価値の高いガスおよびタールの収量を増加させ、付加価値の低いチャーの生産を抑制して、石炭の熱分解による経済効果を向上する。
請求項(抜粋):
石炭の熱分解生成チャーを石炭急速熱分解装置のチャーガス化部に供給し、酸素および水蒸気を含有する気体で部分燃焼して高温ガスとした後、該高温ガスを石炭急速熱分解装置の熱分解反応部に供給するとともに石炭を吹き込み、急速加熱・熱分解してガス,タールおよびチャーを生成させる石炭の急速熱分解法において、熱分解生成チャーの全量をチャーガス化部に供給して1400〜1800°Cの高温ガスとし、熱分解反応部に導入する高温ガス量を調節して熱分解反応部の熱分解反応温度を制御することを特徴とする石炭の急速熱分解法。
IPC (3件):
C10J 3/46 ,  C10B 49/08 ,  C10G 1/02
FI (3件):
C10J 3/46 Z ,  C10B 49/08 ,  C10G 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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