特許
J-GLOBAL ID:200903074493298401

火災報知設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136933
公開番号(公開出願番号):特開平5-334590
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 被制御端末機器や監視用端末機器を含む複数の端末機器が中継器を介して火災受信機に接続され、中継器は、端末機器からの種々の情報を収集すると共に、該種々の情報に基づいて火災判別を含む各種の判断を行い、火災受信機は、端末機器の種々の情報並びに各種判断結果を中継器から収集して管理を行う火災報知設備において、被制御端末機器の動作時に該被制御端末機器から中継器に与えられる動作信号が火災受信機まで確実に伝送されてくるのを、被制御端末機器を動作させずに火災受信機側からの操作だけで遠隔的に試験することができるようにすることを目的とする。【構成】 試験すべき被制御端末機器が接続されている中継器は、火災受信機から送出された試験命令を受信した際に、該試験すべき被制御端末機器が動作したことを表す疑似動作設定を行い、火災受信機からの返送命令を受信したときに該疑似動作設定の内容を火災受信機に返送する。
請求項(抜粋):
被制御端末機器や監視用端末機器を含む複数の端末機器が中継器を介して火災受信機に接続され、前記中継器は、前記端末機器からの種々の情報を収集すると共に、該種々の情報に基づいて火災判別を含む各種の判断を行い、前記火災受信機は、前記中継器から、前記端末機器に関する種々の情報並びに前記各種の判断の結果を収集して各種の管理を行うようにした火災報知設備において、全設備を被制御端末作動試験状態に設定するための、前記火災受信機に設けられる被制御端末作動試験設定手段と、試験することが望まれる前記被制御端末機器を指定することができる、前記火災受信機に設けられる被制御端末指定手段と、該被制御端末指定手段により指定された前記被制御端末機器が接続されている前記中継器に試験命令を送出する、前記火災受信機に設けられる試験命令送出手段と、該試験命令送出手段により送出された前記試験命令に基づいて、前記指定された被制御端末機器が動作したことを表す疑似動作設定を行い、前記火災受信機からの返送命令に従って該疑似動作設定の内容を前記火災受信機に返送する、前記中継器に設けられる疑似動作設定手段と、前記中継器に前記返送命令を送出して、前記疑似動作設定手段により設定された前記疑似動作設定の内容を前記中継器から取り込むための、前記火災受信機に設けられる取り込み手段と、を備えた火災報知設備。
IPC (2件):
G08B 29/02 ,  G08B 17/00

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