特許

J-GLOBAL ID：200903074493865438

汚泥乾燥装置

発明者： 碇 博
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 猪股 祥晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-185574
公開番号（公開出願番号）：特開平9-029298
出願日： 1995年07月21日
公開日（公表日）： 1997年02月04日
要約：

【要約】【目的】汚泥給液ポンプを不要とすることにより、装置のコンパクト化、消費電力の低減を図れる汚泥乾燥装置を提供すること。【構成】本発明の汚泥乾燥装置は、汚泥を貯蔵する汚泥原液タンクと、濃縮機と、汚泥原液タンクに貯蔵された汚泥を濃縮機に送り出す汚泥給液ポンプと、濃縮機より直接汚泥を自然流下させる配管と、配管より汚泥を供給させる遠心薄膜乾燥機とを備え、遠心薄膜乾燥機では回転する主軸に設けたラセン状の分散リングにより汚泥を定量的に遠心薄膜乾燥機の伝熱胴の内面に分散させている。従って、濃縮機より汚泥を直接遠心薄膜乾燥機に自然流下により供給したので、濃縮汚泥給液ポンプが不要となり、装置のコンパクト化及び消費電力の低減を図ると共に、汚泥を乾燥させるラニングコストが大巾に削減されるので、汚泥処理効率が向上する。

請求項（抜粋）：

汚泥を貯蔵する汚泥原液タンクと、濃縮機と、前記汚泥原液タンクに貯蔵された汚泥を前記濃縮機に送り出す汚泥給液ポンプと、前記濃縮機より直接汚泥を自然流下させる配管と、前記配管より汚泥を供給させる遠心薄膜乾燥機とを備え、前記遠心薄膜乾燥機では回転する主軸に設けたラセン状の分散リングにより前記汚泥を定量的に当該遠心薄膜乾燥機の伝熱胴の内面に分散させることを特徴とする汚泥乾燥装置。