特許
J-GLOBAL ID:200903074499410769

線量当量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156661
公開番号(公開出願番号):特開平7-012939
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 単一エネルギーの放射線が入射した場合及び複数のエネルギーの放射線が入射した場合のいずれにおいても、精度良く線量当量の測定を行う。【構成】 各検出器12、14、16は、互いにエネルギー感度の異なるセンサで構成され、エネルギー推定部22は、各計数値の比から入射放射線のエネルギーを推定し、レスポンス演算部25は、そのエネルギーから当該エネルギーでのレスポンスを求める。一方、各計数値N1 ,N2 ,N3 は、第1の重み付け演算部40、第2の重み付け演算部42、及び第3の重み付け演算部44に入力される。それぞれの重み付け演算部では、各計数値に重み付け係数を乗算し、乗算結果を加算する。各加算値は、補正演算部28A,28B,28Cにおいて感度補正され、その結果、1cm線量当量(H1 )、3mm線量当量(H2 )及び70μm線量当量(H3 )が出力される。
請求項(抜粋):
互いにエネルギー感度が異なる複数のセンサと、前記各センサの計数値相互の比から入射放射線のエネルギーを推定するエネルギー推定部と、前記推定されたエネルギーから当該エネルギーでのレスポンスを求めるレスポンス演算部と、前記各センサの計数値に対し重み付け係数を個別に乗算し、その乗算結果を加算する複数の重み付け加算演算部と、前記複数の重み付け加算演算部の各加算出力に対して前記レスポンスに基づき補正を行い、線量当量を出力する補正演算部と、を含むことを特徴とする線量当量計。
IPC (2件):
G01T 1/00 ,  G01T 1/36

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