特許
J-GLOBAL ID:200903074502792767

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101271
公開番号(公開出願番号):特開平9-288290
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 斜め撮影した場合の撮影画面内の主被写体にのみピントを合わせるように露出制御を行なう。【解決手段】 モード設定スイッチ11により被写体面に対するCCD18の撮像面の傾斜角が入力される。被写体幅設定スイッチにより液晶表示部19に表示された一対のマーカを移動させ、撮影画面内の被写体光像の両端位置に各マーカを一致させることによりその横サイズが入力される。測距部33で被写体距離が検出される。CPU34で傾斜角、横サイズ及び被写体距離に基づき主被写体のカメラからの最近点と最遠点との距離差が演算され、更に被写界深度がこの距離差となるような絞り値が演算される。そして、主被写体に焦点調節された状態で絞り17が上記絞り値に設定され、露出制御が行われる。撮影画面内の主被写体全体にピントが合う被写界深度となるように絞り17の絞り値を設定可能にした。
請求項(抜粋):
露光面に被写体光像を結像させる結像手段と、露光面への被写体光像の光量を調整する絞り手段と、上記露光面と被写体面とのなす傾斜角を設定する傾斜角設定手段と、カメラ本体から被写体までの被写体距離を測定する測距手段と、上記露光面に投影された被写体光像のサイズを設定するサイズ設定手段と、上記傾斜角、被写体距離及びサイズに基づき上記被写体のカメラ本体からの最近点と最遠点との距離差を演算する演算手段と、上記結像手段の焦点位置を上記被写体に調節する焦点制御手段と、被写界深度が上記演算手段で演算された距離差に対応するように絞り値を演算する絞り演算手段と、上記絞り手段を上記絞り演算手段で演算された絞り値に制御する絞り制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 7/095 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G03B 7/095 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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